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歯列矯正
〜見た目だけではない さまざまな効果〜

 歯並びをきれいにする、というと見た目だけの話と思われる方も、いらっしゃるかもしれませんが、歯列矯正には他にも目的があります。
 その一例として、歯列矯正によって、噛み合わせが正しくなると、消化機能が高まり、食べ物が一層おいしく食べれますし、発音もしやすくなります
 また、歯磨きしやすくなるので、虫歯や歯周病も減りますし、かみ合わせの不具合が原因のあごの痛み、頭痛や肩こりも治ります。
  そして、もちろんきれいな歯並びは、精神的なコンプレックスを取り除きますから、その効果も大きいものです。

 歯列矯正が必要となる歯並びのタイプは大きく4つあります。
1.上顎前突(出っ歯)
ボールがあたって歯を折ったり、唇を切ることもあります。
2.反対咬合・下顎前突(うけ口)
1.とは逆に下のあごや歯が上あごより前に出ている状態。
3.開咬
奥歯は噛んでいても、前歯がかみ合わず開いている状態。
4.叢生(八重歯・乱ぐい歯)
犬歯が飛び出して、八重歯になったり、歯の向きが違うほうを向いていたりしている状態。

 歯は硬くしっかり固定されていて、とても動かないように思えますが、弱い力を持続的に加えることで簡単に動いてしまいます
  例えば、口呼吸をして、口がつねに開いている人は、出っ歯になるケースがありますし、指をしゃぶる癖が抜けない幼児は前歯の歯並びが悪くなります。別の例をあげると、歯が抜けた後、そのままにしておくと、両隣の歯は抜けた歯の方向に徐々に傾いてきます
  歯列矯正はこの原理を利用して歯を移動します。器具を装着して固定し、一年〜二、三年(長いときには四、五年)をかけて、ゆっくりと動かします

  歯列矯正は、治療期間も長く、保険がきかないので費用もかかりますし、矯正した歯並びが、元の位置に戻ってしまう後戻りなどのトラブルが起こる事もあります。ですので、治療に入る前に医師と充分に話し合い、矯正によってどこまで治るのか、後戻りの可能性はどうか、かみ合わせはどうなるのかなどについても、キチンと説明を受け、納得してから矯正に入りましょう。


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